2009年公開の寺尾聰主演の”さまよう刃”をみた。少年犯罪法の矛盾を訴えたいのか、あるいは最愛の娘を失った父の絶望と死を描いたものなのか?よくわからなかった。
それでも、俳優陣がいいのでそれなりに形がつくものだと思った。少年犯罪の多発する今被害者の心をもっと理解する心が必要だ。
それにつけても、この頃マスコミの報道を見ていると何とも残忍な犯罪が多くなっている、世相の悪化あるいはマスコミが挑発するようなセンセーショナリズムが原因なのかもしれないが、冷静に見れば日本人の心と絆が大事だとこの映画を見て思った。
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