スキップしてメイン コンテンツに移動

血糖はどのように使われるのか?

血糖はどのように作られ何に使わるのか?
食後の血液中のブドウ糖の原料は炭水化物だ。この炭水化物が胃腸で吸収されるとブドウ糖に変身して血液中に供給されて血糖となる。

食事をすれば血糖値が上がる。血糖は全身の細胞エネルギーの源として使われる。これの余剰分使われなかったブドウ糖が肝臓や筋肉、脂肪に蓄積される。

次の食事前までは肝臓から少しずつブドウ糖がでて血液の中に出てきて、全身の活動に必要なだけ適切に血糖がいじされるしくみになっている。

体の中ではいつも血糖値がある一定の範囲になるようにコントロールされているのだが、そのために必要なものが膵臓で作られるインスリンと言うホルモンだ。

このインスリンというホルモンの働きは以下の3つになる。

 ①血液中のブドウ糖を細胞に取り入れる働き
 ②余分な血糖を肝臓に取り込む
 ③肝臓から放出されるブドウ糖量を調節

と言うことは、この調整のためにいつも血糖は変動しているということになる。この変動値を知って血糖値をコントロールされているか否か?を判定することになる。

揺らぐ血糖値をある程度把握するためには最低でも空腹時血糖値、食後2時間血糖値を把握すること大事になってくる。
そしてその値が、空腹時血糖は100未満で食後2時間血糖値が140未満と言うことになっている。血糖値の測定はやっぱり、信頼できるか否かは別にして自己測定が重要だ。

なぜか?自己測定を頻回に繰り返すことによって空腹時血糖、食後2時間血糖を把握するということになる。前回書いたフリースタイルリブレによる自己測定は連続した血糖を把握することができるということになるので重宝することになる。

とは言え、最初に空腹時血糖、食後2時間血糖を継続的に調べることが大事になる。ここまでは間違っていないかった。

今日まで、6週間連続で血糖を調べてきた結果では、自己測定の中で最も高かった随時血糖値は163だった。(これはいわゆる食後血糖値だ)

これがいいのか悪いのかと言われれば、まあ~良かった結果と言うことになるのだろう。
明日はHba1cについて復習しよう。






コメント

このブログの人気の投稿

和田の湧き水

猫じゃらし

稲城大橋

無料高速道路は無残な状態。高速はお金を徴収して整備を!