重症糖尿病と言われて、結構焦った。確かに糖尿病は症状に乏しいが自覚症状が主具現した時はもはやアウトみたいな感じだ。
翻って、重症糖尿病と診断される間を思い返して見るとどんな感じだったのだろうか？自問自答して見ると、
夜間頻繁にトイレに行くいわゆる夜間頻尿の状態だった。何せ寝ては行く寝てはいくの状態が続いていた。その上喉が乾くので清涼飲料水、スポーツドリンクを一気飲みする。
状態が3ヶ月以上続いていた様な気がする。もうしかすると半年ぐらいそう言う感じだったかもしない。
清涼飲料水をいっぱい飲んだから夜間頻尿になったのか？喉が乾く様になって清涼飲料水を飲む様になって夜間頻尿になったのかよくわからない。
とにかく、清涼飲料水、スポーツドリンクを飲むのをやめることにした。診断されてから喉が乾く普通の水やウーロン茶を飲無ことにした。診断されたその週の金曜日7月17日午前中にかなりの肉体労働をして、汗をかいたのでその日の午後が自己測定器を拝借して血糖値を測定してみた。なんと、345！焦るというか、もうだめかもしれないと思った。
とにかく、この調子では良くない。自分のことだからとにかく節制を心がけて食事は主食抜きで頑張る以外にないと決心して、次の検査を待つ以外にない。
その後、次の週に入ったころだろうか？夜間まったくトイレに行かなくなった。簡単に言うと夜間頻尿が止まっている。きっとこれはいい傾向なのだろうと自分自身で暗示をかけながら過ごした。
節制は続けている。当たり前だが食事制限はこのまま、一生続くのだろうと思う。なんだか２週目ぐらいから調子が良くなった感じがするが、それはそれでいい傾向だと暗示をかけた。
その間、自己測定キットを購入して毎日血糖値を測定するようにしたが、これについてはまた、今度にするとして・・・
８月６日に採血をすることになり、８月７日に報告者がやってきた。その報告書を見るとまず、肝機能はGOT,GPTは正常範囲内に244あったγGTOが99に下がって正常値一歩手前まで来ていた。これは本当にうれしかった。
中性脂肪は230から93に、血糖値は280から130にHbA1cは14.5から11.8まで落ちていた。あいにく、クレアチニンと言う腎臓系のデータが1.22と異常を示していたが、ほっと一息かなりの勢いで体のデータが良くなっていた。
医者は「これは驚いた！よく頑張った。著効だ！これだけよくなったのはあまり見たことがない」と言ってくれるくらい回復していた。
とは言っても、正常じゃない。少し良くなった程度なのだろうと自戒してこれから暮らしていく。いやいや、節制していくことにする。
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